表参道のバストアップサロンに通院していた20代になってから、顔がだんだん長くなって行って頬がこけ、またゴルゴ線という目の下から頬にかけて斜めにできている線が気になり出し、ずっと気になっていました。やがて大阪の美容外科でおすすめされた脂肪注入という方法で半永久的にその悩みを解決できるかもしれない方法を見つけたのですが、費用がかなり高かったので諦めていました。しかしながらたまたま一人で台湾に旅行に行くことになった去年の始め、台湾にいる友達に現地の美容外科での脂肪注入の手術の予約をとってもらったのです。整形を経験している友達は、台湾での美容外科の方が日本よりは安いと教えてくれ、台湾でやったらどうかとアドバイスしてくれたのでした。手術当日、局所麻酔でお腹からカニューレで脂肪を吸引されたのですが、お臍に穴を開けられて吸引され、かなり痛くて怖かったです。そして顔にも、ショットガンに見えるような注入器で局所麻酔だけでゴルゴ線や気になる頬のところにシャカシャカお腹の脂肪を入れてくれたのですが、これもかなり違和感があって痛かったです。整形を経験していなかった私にとっては衝撃的な経験となりました。顔はパンパンに膨れ上がり、二週間でおさまり、結局三ヶ月経った後には注入した脂肪はほぼ吸収されてしまい元通りになったように思ったのですが、ゴルゴ線や気分的に以前よりは少し薄くなったように思いました。期待していたほどの効果ではありませんでしたが、約15万円ぐらいの費用にしてはやらないよりは良かったぐらいには思えました。